御薬園(おやくえん)

観光スポット・名所
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御薬園(おやくえん)は、福島県会津若松市花春町にある日本庭園および薬草園です。
室町時代の1432年に会津領主・葦名盛久(あしなもりひさ)が霊泉の湧くこの地に別荘を建てたのが始まりとされています。
江戸時代には会津松平藩の藩祖・保科正之(ほしなまさゆき)が大名庭園として整備し、二代藩主・正経(まさつね)は疫病から領民を守るために薬草園を設け、領民の健康増進に努めました。
約1.7haの敷地内には心字の池を中心とした回遊式庭園が広がり、四季折々の景色を楽しむことができます。
1932年には国の名勝に指定され、多くの人が観光に訪れます。

アクセス:JR「会津若松駅」からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で約10分、「御薬園前(おやくえんまえ)」下車、徒歩すぐ

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